京都府向日市の「うらさき鍼灸院」です。阪急東向日駅西口すぐ。肩こり・腰痛・五十肩・坐骨神経痛・自律神経失調症など、お気軽にご相談ください。

ブログ

喜べない体重減少

特にダイエットしていないのに体重が減る。こう聞かされると、医療関係者ならばまず頭に浮かぶのはガンです。しかし、体重が減るのはガンだけではありません。 69歳の女性。看護師の仕事をいまでもされているのですが、今年から仕事を …

冷えるからといって、温めすぎるのも良くないという話

今日は冷えに関連した話題です。 昨今、冷えを問題にする健康情報が非常に増えてきたと感じています。それに伴い、体を温めようという意識も高まっているようです。実際、東洋医学では冷えを非常に重視しますので、それ自体は悪いことで …

ツボという反応

鍼灸治療は、ツボ(経穴)を刺激して心身のバランスを整える治療法です。 体調がすぐれないとき、必ず自律神経の働きには乱れが生じています。自律神経の乱れは、体の様々な働きに異常を起こしますが、体の中だけでなく表面にも変化を起 …

人の寿命は120年?

東洋医学では、人の寿命は最大で120歳までであると考えられています。 干支が一周する60年で還暦を祝いますが、それがさらにもう一周して120年で大還暦。完璧に養生すると、人はそこまでの寿命があるとされます。 これまでに人 …

治ったら何がしたいですか?

「治ったら何がしたいですか?」 この問いかけは、非常に重要な意味を含んでいます。 体のどこかが痛いとしましょう。例えば腰が痛いとすると、当然ながら意識は腰の痛みに集中します。あー、腰が痛いなぁ。何でこんなに痛むんだろうか …

寒の影響と予防

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。 湿・燥の記事をこれまでに書きましたので、今日は寒についてです。 東洋医学では、気温の低下によって、体が影響を受けて体調を崩す場合を寒邪(かんじゃ)と呼んでいます。冷える …

心は舌をつかさどる

東洋医学では、五臓を重要視します。五臓とは、肝心脾肺腎の五つです。 五臓には様々な特徴、働きがありますが、興味深いのはそのつかさどるものです。例えば、肝は目、心は舌、脾は口、肺は鼻、腎は耳をつかさどっています。つまり、五 …

乾燥の影響と予防

先日、湿度について書きましたので、今度は乾燥についてです。空気が乾燥してくると、体にも影響が出ることがあります。これを燥邪(そうじゃ)と呼んだりします。 乾燥の影響を受けやすいのは、やはり肺・気管支・ノドになります。秋風 …

ポジティブの効能

「病気」という言葉は、「気が病む」と書きます。気持ちが病むと病気になってしまう、ということです。 実際、人の意識の影響というのは非常に大きく、ポジティブに考えるだけで治る確率が上がる一方、ネガティブに考えると治りが遅くな …

左が痛いのに右を治療する理由

鍼灸には、痛む場所から離れた場所から治してしまう方法が複数あります。 背中の症状をお腹のツボで治したり、体幹の症状を手足から治したりします。そうしたバリエーションの中に、左右を使う方法があります。 右に痛みがあれば、左に …

« 1 17 18 19 35 »
PAGETOP
Copyright © うらさき鍼灸院 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.