1年かかると言われた五十肩が1ヶ月で
こんな症状でお困りではありませんか?
- 高い所にある物を取ろうとしたら肩に激痛が走った
- 肩こりを放っておいたら、腕が上がらなくなっていた
- 力仕事をした後に肩が痛み出して、なかなか治らない
- 肩が痛くて後頭部や腰に手が回せない
- 夜、寝ようとしても痛くて眠れない
腕を上げようとしたり、髪を整えようとしたり、服を着ようとしたときに肩が痛む。昼間よりも夜中の方が痛みが強くなる。こういった症状は、いわゆる五十肩(四十肩)で特徴的な症状です。
痛みが悪化するメカニズム
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疲労、ストレス
↓
筋肉の緊張、血行不良
↓
痛みの発生、痛みの悪化
↓
さらなるストレス(繰り返し)
五十肩の一番の原因は疲労とストレスです。それによって筋肉が緊張して血行が悪くなり、痛みが起こります。
肩関節は、腱板とよばれる組織が複雑に重なっていて、これに損傷があったり、石灰の沈着などがあると治療に時間がかかります。
五十肩の鍼灸治療
代表的な五十肩の治療点です。
肩の前側が痛む場合でも、肩甲骨の周りや背中に問題があることが多いです。肩をどう動かしたら痛むのかチェックしながら、治療のポイントをしぼっていきます。また、自律神経を整える治療を行い、治療効果を高めます。
五十肩の症例
これまで当院で経験したものから、いくつかの症例をご紹介します。
※同じ病名・症状であっても、効果には個人差があります。
五十肩 【向日市 女性 67歳】
右肩から右肘にかけて痛みがあり、腕を上げようとすると強い痛みがあります。夜間痛といって、痛みは夜の方がきつくなります。しかし、痛む場所が日によって変わるということで、ストレス性の痛みが疑われました。
診察したところ、かなり心身に疲れがたまっている様子です。ストレスを下げる治療を第一にしながら、肩の周辺だけでなく全身を軽めに刺激で治療しています。幸い、1回で大きな改善が見られました。
五十肩 【向日市 男性 44歳】
左肩が夜になると痛み、痛くて眠れないと相談がありました。確認してみると、痛みのために左腕を背中に回したり、後頭部に回す動きにかなりの制限がありました。
痛みの出ている場所は、肩の前側と三角筋の中部でしたが、動きを邪魔しているのは肩甲骨周囲の筋肉でした。これを治療点として、全身調整とともに治療を開始。一進一退しながらも徐々に動作痛は少なくなっていきました。6回目では、結帯・結髪動作はほぼ問題がなくなりましたが、夜間痛はまだ残っているとのこと。8回目の治療で夜間痛もなくなりました。
痛みが慢性化しかかっていましたが、根気よく治療したことが改善につながった症例です。
五十肩 【京都市南区 男性 40歳】
夏季休暇でゆっくりしていたある日、用事で職場に顔を出して高いところにある扉を開けようとした途端、左肩に激痛が走ったそうです。普段から腕をかなり酷使していて、その疲れの影響が出た可能性があります。
かなり痛みが強い状態であり、また翌日から仕事が始まるということで、少しでも痛みを減らすことに集中しました。肩甲骨の周りにある筋肉を中心に、しっかり時間をかけて筋肉をゆるめました。また、冷やすより温めた方がよいと説明しました。
その結果、翌日には痛みがなくなり、問題なく仕事復帰されています。詳しく話を聞くと、帰宅後、私が説明した通りご自身で肩を念入りにあたためていたそうです。鍼灸の効果もさることながら、ご本人の前向きな努力が大きかった症例といえるでしょう。
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