東洋医学では、人の寿命は最大で120歳までであると考えられています。

干支が一周する60年で還暦を祝いますが、それがさらにもう一周して120年で大還暦。完璧に養生すると、人はそこまでの寿命があるとされます。

これまでに人類で最も長く生きたのは、122歳でした。ジャンヌ・カルマンさんという女性です。120歳を超えたのは、この方ただお一人です。

医学や科学に発展によって、今後さらに寿命が伸びる可能性を考えたいところですが、どうもそう上手くはいかないようです。125歳を超えることは人類には不可能だとする研究があるようです。確率を計算すると、125歳を超えるのは1万人に1人となるそうで、これはほぼ起こり得ないんだそうです。

とはいえ、最高年齢が横ばいであっても、健康寿命や平均寿命は今後も伸びる可能性があると思います。当院の鍼灸がその一助になれるよう、精進を続けます。