これら全てを満たすような生活をしていると、
まず間違いなく腰痛になります
- 人生に絶望しつつ、全てを人のせいにする。
- 医療関係者、できれば医師に背骨の異常を指摘してもらう。
- 腰に負担をかけると腰痛になると自分に言い聞かせながら、25㎏以上の重い荷物を毎日運ぶ。
- 睡眠時間を5時間以下に減らし、ジャンクフードばかり食べ、自主的な運動を一切しない。
- 趣味・娯楽を諦め、イライラをつのらせながら嫌な仕事に従事する。
ちょっとブラックで恐縮ですが、最悪を知ることで、逆説的に良い方向性への理解を深められることもあると思います。医学的に、そして実際にこれまでに見た事例の中から、特に良くないと考えられるものをまとめたのが上のリストになります。
少し解説します。
人生に絶望しつつ、全てを人のせいにする
これはつまり、極めてストレスの高い精神状態である、ということです。ストレスは腰痛発症のリスクとして代表的なものです。また、問題を全て人のせいにしたとしても、事態が解決に向かうことはありません。
医療関係者、できれば医師に背骨の異常を指摘してもらう
現代の呪いといっても過言ではない、医療者からの間違った情報提供。これが腰に良いはずがありません。「医師から背骨の異常を指摘することはつつしむべきである」という研究があるくらい、医師の言葉には影響力があるのです。身体の異常に意識を向けることは、不安をつのらせ、腰痛の発症・慢性化のリスクになります。
腰に負担をかけると腰痛になると自分に言い聞かせながら、25㎏以上の重い荷物を毎日運ぶ
最悪です。当ブログをご覧の皆様であれば、何が最悪かはお分かりいただけると思います。「負担をかけると腰痛になる」という完全に間違った情報を自身に刷り込み、重い荷物を持つわけです。実際の何倍もの負荷が心身にのしかかるでしょう。
睡眠時間を5時間以下に減らし、ジャンクフードばかり食べ、自主的な運動を一切しない
健康的な生活から遠い状態です。身体が本来持っている自然回復力を阻害することは間違いないでしょう。
趣味・娯楽を諦め、イライラをつのらせながら嫌な仕事に従事させられる
楽しいことが何もなく、嫌なことばかりある。これは脳の鎮痛作用に悪影響があります。しかも、それを本人の意思ではなく、他者に強制される状況にある。こんな生活をしていてはいけません。イライラも気をつけて下さい。「腰痛は怒りである」という本も出ているくらいですから。
この正反対を目指すと腰痛は改善します
- 自分の責任を果たしながら人生を楽しむ。
- 腰痛について正しい情報を勉強し、間違った情報に左右されない。
- 負荷は身体を鍛えてくれることを知り、腰への負担を怖がらない。
- しっかり睡眠を取り、バランスよく食べ、適度に運動する。
- 趣味・娯楽を楽しむ。仕事だって楽しむ。
参考になりましたら幸いです。
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