暑い日が続いていますね。
今年の夏は例年より暑いといわれていましたが、予想に違わず…といったところでしょうか。

さて、暑いと何かしら身体にも影響が出てくるわけですが、その代表は何といっても「汗」です。
汗をかくと、身体から水分といっしょに電解質が失われていって、体力低下の原因になるのはご存知の方も多いでしょう。
スポーツドリンクなどで水分と電解質を補給するのは大切です。

それに加えて、夏場はタンパク質の補給も重要です。
血液にはアルブミンというタンパク質があり、血管内に水分を保持するのに役立っています。
汗は血液から作られますので、タンパク質が不足すると血液量が減って、うまく汗をかけなくなる可能性があります。

また、暑いからといって、冷たい飲み物やアイスクリーム、強い冷房で身体を冷やしていると、胃腸の働きが落ちて消化吸収が悪くなりますし、身体もだるくなってきます。

身体を冷やしすぎず、適度に水分・電解質・タンパク質を補給しつつ、夏を上手にお過ごし下さい。