えー、さて。今回は完全に趣味の話です。

近頃、DTMにはまりかけています。いや、すでにはまっていると言った方が正確かもしれない状況ですが、皆さんはDTMって聞いたことあるでしょうか。

DTMというのは、デスクトップミュージックの略です。楽器の音をパソコンに取り込んで編集したり、ソフトに音符データを打ち込んだりして曲を作ります。私の場合はDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)と呼ばれる種類のソフトを使って、MIDI打ち込みをしています。

MIDIというのは、要するに楽譜データのことで、「この楽器でこの音を鳴らせ」というような命令を打ち込んでいって曲にするわけです。もちろん適当ではダメですから、多少なりとも作曲の知識も必要になるわけで、音楽理論を少しずつ勉強しながら曲を作っています。

ものすごく根気のいる作業ですが、完成すると何ともいえない達成感があります。まだまだ人に聴かせられるレベルのものが出来ていないのが残念ではありますが、出来が悪くても、自分で何かを作る作業というのは楽しいものです。スポーツでも何でもそうですが、見ているより自分でやる方が好きな性格ですので。

最近では、だんだん音に対して耳が敏感になってきたようで、街中で流れている音楽にいちいち反応している自分がいます。「このギターのアルペジオきれいだな~」とか「一体この音は何の楽器だろう?」とか。

そんな今日この頃です。