お灸の種類いろいろ

今日は、お灸のさまざまな方法をご紹介します。

・透熱灸
米粒大、もしくは半米粒大にひねったモグサに線香で火をつけ、最後まで焼きます。熱いというより、一瞬チクっとする感じです。当院ではほとんど行っていませんが、基本的なお灸の方法です。

・知熱灸
透熱灸と似ていますが、8割ほどで火を消します。場合によって7割にしたり、9割にしたりと調節します。

・灸点紙
灸点紙というシートの上で行うと、お灸の熱がマイルドになり、やけども残りません。当院では主にこの方法で施灸します。

・温灸
棒灸などが代表的で、和紙などに包んで棒状にしたお灸を患部から離して使います。輻射熱で温める方法です。

・隔物灸
薬効成分のある物を敷いた上に施灸します。薄くスライスした生姜の上に施灸する生姜灸などが代表的です。

その他にも、もぐさを使わない方法などもあり、お灸はバリエーションが豊富です。

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著者:浦﨑 靖博(うらさき やすひろ)
鍼灸師。2007年に向日市で開業して以来、鍼灸一筋。当サイトは全て、浦﨑の自作自筆。ブログでは、主に現代医学の情報を解説している。