サプリメントより、普通の食品を食べる方が安全

今日はサプリメントについてです。

栄養機能食品などの名目で出回っているサプリメント。興味・関心のある方も多いと思います。

栄養機能食品と書かれているといかにも健康に良さそうですが、ここに落とし穴があります。栄養機能食品は、国に対して申請を出す必要性がありません。効果を国が確認することもありません。ただ、表示の成分が入っているというだけの物になります。

その成分に効果があればいいのですが、もし医療的に効果のある成分ならば、製薬会社が薬として特許を取ってしまいます。つまり、薬として売られていないということは、効果がないという事です。

サプリメントで有名なものに、グルコサミン&コンドロイチンがあります。これは、ヒザなどの関節痛に効果あるかのように宣伝されていますが、医学的にその効果は確認されていません。日本ではこうした事実はあまり知られていませんが、アメリカでは効果がないとして集団訴訟が起きています。

効果がないだけでなく、リスクのあるサプリメントもあります。ビタミンCなどの抗酸化ビタミン剤では、発がん性リスクを高めるという報告があります。ミネラルサプリメントでは、心血管障害のリスクが上昇するという報告もあります。

栄養は野菜などの普通の食品から摂ることが、最も安全度が高くなります。

参考になりましたら幸いです。

浦﨑靖博アイコン(小)

著者:浦﨑 靖博(うらさき やすひろ)
鍼灸師。2007年に向日市で開業して以来、鍼灸一筋。当サイトは全て、浦﨑の自作自筆。ブログでは、主に現代医学の情報を解説している。X(Twitter)アカウント