今日は私が20歳頃に読んで、強く影響を受けた本をご紹介します。

「今日を楽しむための100の言葉」
著:伊藤守

読むと一目瞭然なのですが、一つのページに一つの言葉が書かれているだけのシンプルな本です。しかし、その一つ一つの言葉が胸に刺さります。やさしい言葉も出てきますが、厳しい言葉の方が多い本です。

アドラー心理学や仏教哲学などのエッセンスが入っていて、何度読んでも発見があります。私の一番の愛読書といっていいかもしれません。

その中から一つだけ。

「同じことを繰り返していながら、違う結果を望むことを、狂気という。」

うまくいかないとき、もしかしたらやり方に問題があってうまくいっていないのかもしれません。そんなとき、少しやり方を変えてみることで、違う結果になるかもしれません。

この本には、言葉が出てくるばかりで、詳しい解説などはありません。解釈は読み手に委ねられています。

少し疲れたときに、おすすめの一冊です。